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行政書士の実務の学び方

せっかく行政書士試験に合格しても、開業をためらってしまうのは、実務経験がないからという人が多いのではないでしょうか。

しかし、実務経験がないから開業できないのであれば、いつまでたっても開業できません。
実務は仕事しながら覚えていく、くらいの気持ちで大丈夫です。
ただ、最低限お客様に迷惑をかけないくらいの知識は必要です。



<研修などを利用して自主的にインプットを>


行政書士になると各都道府県の行政書士会や、支部で実務研修がさかんに行われているので心配いりません

各行政書士会の規模にもよりますが、東京会では月数件の実務研修が行われているし、各支部でも毎月のように研修が行われています。会報に掲載されていて、行政書士ならだれでも申し込みできます。
会報は、各都道府県の行政書士会に問い合わせると入手できるようなので、心配なら取り寄せて読んでみましょう。

また、役所のホームページでも手引きや申請書式が公開されているので、やってみようと考えている仕事の手引きと申請書をダウンロードして熟読しましょう

行政書士会の研修は、申請書の書き方まで細かく教えてくれることは少ないです。
一方、役所の手引には、事細かに注意事項や記載例が書かれているので、非常に参考になります。
手引きをもとに申請書を作れば、修正等も最小限に抑えられるので、手引きは強い味方です。
むしろ、手引きも読まずに役所に電話問い合わせなどしないように。

同じ業務を行っている行政書士同士の勉強会にも参加しましょう。

実際に経験した事例の話などを聞けて、貴重な知識が手に入ります。
特に、失敗談やひやっとした話は、将来自分が直面するかもしれない失敗を回避するのに役立ちます。

そして、勉強会に参加する以上、自分も何か一つは有意義な情報を提供できるよう、日ごろから法改正や業界のニュースに敏感になっておくことも重要です
いつまでも情報をもらうだけの立場だと、誰も相手にしてくれなくなるからです。



<勉強を続けて、他の行政書士と差別化を!>


最後に、行政書士の仕事は1万種類もあります。
その全ての仕事に精通している行政書士なんていません。
先輩やベテラン行政書士も、専門外の仕事は調べながら、勉強しながらやっているものです。

そして、新しい仕事を発掘できるのも行政書士業務の醍醐味です。
新しい仕事には、研修も手引もないかもしれない。
それでも、調べながら勉強しながらやっていくことで、新人であってもその分野の第一人者になれる可能性があります

行政書士試験に合格したら勉強は終わりではありません。
行政書士でいる限り、一生勉強は続くと思っておいた方が良いでしょう。