おすすめサイト

行政書士の仕事とは?

行政書士の仕事は簡単に言えば、国や都道府県、市町村に届けなければいけない書類を 顧客である個人や法人に変わり作成し、提出することです。
一般的には代筆屋や町の法律家とも言われています。
ここまでは、行政書士に興味がある人なら、なんとなくわかっているのではないでしょうか!

では、具体的にどのような仕事をしているかというと、
「会社設立の続き」「飲食店の開業手続き」「相続手続き」「内容証明」などがあります。
もっとイメージがわきやすいようにお話させていただくと、
例えば内容証明なら、 顧客から入金があるはずのお金が振り込まれない場合の売掛金の催促、 買った商品が実際のイメージのものとは違う、もしくは騙されて買った場合にクーリングオフをする場合、というようなことです。

それ以外にも手がける仕事は非常に多く、以下のようなものもあります。
・各種契約書の作成
・建設業許可申請
・農地転用
・公正証書作成支援
・自動車関連手続き
・産業廃棄物許可

これはほんの一部で実際には取り扱える書類の数は1万を越えるといわれています。
その上、新しい法律ができればそれに伴い様々な手続きが必要になり、今後も増えていく可能性があります。
現に10年前までは7000種類しか取り扱えなかったのが、物凄い勢いで数が増えてきました。 つまり将来性もあるといえるのです。

ただし、これらの行政書士の仕事は、有資格者にしか出来ないかといわれれば、そうではありません。 行政書士の資格を持っていなくても書類作成自体は出来ます。

以前話題になったドラマ特上カバチで、主人公が行政書士補助者という設定で 、資格を持っていないのにもかかわらず仕事ができたのはそのためです。

しかし、現実問題仕事をするとなると資格はもちろん、専門的知識は必要になります。

資格を持っていいなくては看板を立ち上げて仕事は出来ませんし、 先述した内容証明も、作成するとなると、民法や商法、特定商取引法などの知識も必要です。

そして何より、資格を持つことで責任感と顧客から信頼を得ることが出来ます。
行政書士は、国家資格というだけあり、その分重い責任のある仕事を顧客から依頼されます。

例えば、何かの営業許可の申請をする場合、こちらのミスで許可を取るのが1ヶ月遅れれば、 その間にかかる人件費や家賃、1か月分の売り上げなど損失を与えることにもなります。
また、クーリングオフをするため内容証明を送る場合でも、有効期間内に正確な書類を送らなければ、返金されなくなります。
そうならないためにも、しっかりと勉強して資格を取得し、顧客の要望に応えなければいけません。

行政書士の仕事は、ただ単に種類を作成するのではなく、そこには顧客の利益を守るという 最大の使命があるのです。